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制作会社が変わるとき要注意!引き継ぎ不足で失敗しやすいサーバー移行のポイント

CASE

制作会社変更・契約終了時に起こりやすいサーバー移行トラブル

Web制作会社や運用代理店の変更に伴い、サーバー移行が必要になるケースは少なくない。
しかし、引き継ぎ情報が不十分なまま移行を進めると、設定不明・管理不能といったトラブルが発生しやすくなる。

制作会社との契約が終了するので、サーバーも自分たちで管理することになった。
そんなタイミングで、初めてサーバー移行に直面するケースはとても多いです。

ところが実際には、「サーバー情報が分からない」「ドメインの管理先が不明」「誰が何を設定したのか分からない」といった引き継ぎ不足が原因で、移行作業がスムーズに進まないことも珍しくありません。

制作会社・代理店引き継ぎ移行が難しい理由

自社で管理していなかったWebサイトを移行することになった場合、その作業を難しくする主な理由は次のようなものです。

情報が制作会社側に集約されている

サーバー、ドメイン、SSL、メールなど、重要な管理情報が制作会社側で一元管理されていることがあります。
それらの情報をもれなく正確に引き継ぐためには、情報提供元の管理体制にも依存するため、すべて回収しきれないことも。

契約内容と実態が一致していない

「借りているだけ」「名義が違う」など、契約関係が曖昧なまま運用されているケースもあります。
管理の線引きが明確でないこともあり、「これ以上は対応できない」と突き放されるような場合もあるので、契約書類も手元に用意しておくとよいでしょう。

技術的な背景が共有されていない

運用時には様々な理由から手を加えたり設定を変更する必要が出てきます。
その記録が明確に残っていない限り、なぜその構成になっているのか、理由が分からないまま引き継ぐことになります。

引き継ぎ不足で起こりやすいトラブル

そもそもの引き継ぎハードルが高い作業ではありますが、よくある起こり得るトラブルを紹介します。

✔ サーバーにログインできない IDやパスワードが共有されていない、管理権限が不明といったケース。
✔ ドメインやDNSを触れない ドメインが制作会社名義で管理されており、移管やDNS変更ができない状態。
✔ メール・フォームが突然使えなくなる DNSや外部連携の設定が分からず、移行後に不具合が発生。
✔ SSLや証明書の更新ができない 証明書の管理者が不明で、更新期限切れになることも。

引き継ぎ移行を進めるための注意点

実際に引き継ぎつつ移行を行うことになった際の注意点を見ていきましょう。

情報が揃うまで無理に作業を進めない

不明点が多い状態で進めると、トラブルが拡大します。

新サーバーに管理権限を集約する

移行後は、自社で管理できる状態を目指します。

DNS切り替えは慎重に実施する

メールや外部サービスへの影響を考慮し、段階的に切り替えます。

移行後の管理体制を整える

誰が管理し、どこに情報を保管するかを明確にします。

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トラブルを防ぐための運用ポイント

特に注意したい点をまとめました。

● 引き継ぎチェックリストを作る 属人化を防ぐため、項目を可視化します。
● 契約終了前に余裕をもって動く 契約終了直前は、情報取得が難しくなる場合があります。
● 第三者の視点で整理する 客観的に構成を見直すことで、不要な設定やリスクに気づけます。

まとめ:引き継ぎ移行は情報整理が最重要

制作会社・代理店からのサーバー移行では、

  • 情報の可視化
  • 権限の整理
  • 管理体制の構築

が非常に重要です。

引き継ぎを丁寧に行うことで、移行後も安心して運用できる環境を整えられます。

 


使用するサーバーや契約プランなどにより、手順や必要な作業は異なります。本記事では一般的な内容をご紹介しておりますのでご了承くださいませ。
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